作詞にtastuyakemiさんを招き組曲としました
(ナレ)
この組曲はある男と女におきた悲劇です
地獄に落ちた男とそれを追う女
果たしてその真相と結末やいかに
(男)
これは全く俺の招いたことです。
あいつに何の非もありません。
でも俺はあいつを手にかけずにはいられなかったのです。
その結果、俺は今地獄に向かっています。
ほら、地獄の1丁目が見えてきた。
1.誰かが探す一丁目
(男)
あいつが俺を探している!
あいつが俺を追っている!
あいつには天国に行って欲しかったのに
地獄まで俺を追ってくる・・・
(男)
ここはどこだ!?
あいつの血の色が頭から離れない!
あいつの言葉が頭から離れない!
もう何もかも忘れてしまいたいのに・・・
(男)
閻魔さま!
ほんとです!
たしかに俺はあいつを殺(あや)めました。
でもその後ガソリンを撒いて放火なんか
してないのです・・・
(女)あなた、私が自分で火をつけたの
だからいっしょに燃えたでしょ
わたしたちの愛のように
(男)
気づいたらここはいつもの場所
すべては夢だったのか
まさに悪夢だ
そのとき後ろからあいつが近づいてきた
(女)どうしたの?まるで地獄から帰って
きたみたいな顔色よ
(ナレ)
この組曲はある男と女におきた悲劇でした
果たして、それは悪夢だったのでしょうか。
これから起きる悪夢なのでしょうか